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MR拮抗薬「フィネレノン」に対し欧州医薬品委員会が肯定的見解 2型糖尿病を合併する幅広いCKD患者で心血管イベントを減少

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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.58/2023年1月配信号[医療者向け]
https://www.fabp.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.58をお届けします。

※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。

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■目次
□腎疾患 最近の話題
□L-FABPとは?FAQ よくある質問
□L-FABP関連文献ピックアップ
□L-FABP展示会・講演会情報
□編集後記
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■腎疾患 最近の話題■
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▼MR拮抗薬「フィネレノン」に対し欧州医薬品委員会が肯定的見解 2型糖尿病を合併する幅広いCKD患者で心血管イベントを減少(2023年1月11日)

 ドイツ・バイエルは、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)が、「ケレンディア」(一般名:フィネレノン 10mg/20mg)の添付文書に、第3相臨床試験FIGARO-DKDから得られた心血管アウトカムに関する結果の追記を推奨する肯定的見解を採択したと発表した。
 2型糖尿病を合併する、ステージ1~4の幅広い慢性腎臓病(CKD)患者に対して、フィネレノンが心血管イベントのリスクを有意に減少したことを評価している。

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/9fd78853-b05a-4a84-b12f-7c588be96332?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

▼(参考情報)2型糖尿病患者において観察開始時に測定した尿中L-FABP値は、腎機能の低下・心血管イベント発症の予測因子として有用であることが報告されています。

詳細はこちら>>
L-FABP News Letter No.1
https://fabp.jp/pdf/newsletter1.pdf?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

▼「電解水素水」を飲んでいる人は酸化ストレスが低く腎機能も良好 理研など (2022年12月5日)

 整水器から生成される「電解水素水」を日常的に継続飲用している人は、血中の酸化ストレスが有意に低く、さらに腎機能の指標が有意に良いという検査結果を、理化学研究所などが発表した。
 また、その酸化ストレスが低ければ低いほど、慢性炎症マーカー(高感度CRP値)と動脈硬化に関連するリスクマーカー(LDLコレステロール値)が低いことも確認された。

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/d1f7f6be-cd9a-4a20-8a5b-939b6adf37b9?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

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■L-FABPとは?FAQ よくある質問■
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検体、測定/POC Kit
Q1
測定前に、検体の希釈は必要ですか?
A1
POCキットで測定する検体に希釈の必要はありません。

ほかにも、L-FABPについて、検体、測定、製品の性能・操作、保険収載情報など、
よくお寄せいただくご質問をまとめたFAQはこちら>>
https://www.fabp.jp/about/faq.php?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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慢性腎臓病(CKD)、急性腎障害(AKI)、薬剤性腎障害(Toxicology)、薬理学(Pharmacology)、運動(Exercise)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、日本語総説、ガイドラインなど、に分類したL-FABP関連の最新論文をご紹介します。

▼【文献番号:202】Urinary liver-type fatty acid-binding protein: A hemodynamic index during extracorporeal membrane oxygenation. Clin Case Rep. 2022
臓器虚血や重症度の指標としても注目される尿中L-FABPは、V-A ECMOサポートを受けている患者を管理するための非侵襲的かつ正確な循環動態指標として、乳酸や平均血圧などの従来の指標と同等に使用できることが示唆された。さらに本症例報告では、尿中L-FABPが乳酸よりも血管内水分バランスのコントロールにおいて鋭敏な指標である可能性が示された。

詳細はこちら>>
https://www.fabp.jp/research/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

▼COVID-19罹患患者における尿中L-FABPの評価
日本国内、米国に続き、フィリピンでの試験結果が報告されました

Evaluation of Urine L-FABP Point of Care Kit in the Philippines as Predictive Marker of Clinical Severity of COVID-19 (EPOCH COVID study)
フィリピンの4施設の救急外来に来院した軽度から中等症のCOVID-19罹患患者103名の解析データより、L-FABP POCキットが患者の重症化リスクを特異度79.76%、陰性適中率83.75%、さらに既存の臨床パラメーターと組み合わせることで特異度91.67%、陰性適中率84.62%と、高い精度でCOVID-19罹患患者の重症化リスクを評価できることが示された。

詳細はこちら>>
https://pcp.org.ph/index.php/pjim/current-issue

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■L-FABP 展示会・講演会情報■
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今後開催される、L-FABP 展示会・講演会情報です。

▼第50回日本集中治療医学会学術集会
【企業展示】
会期:2023年3月2日(木)~3月4日(土)
会場:国立京都国際会館(ニューホール&イベントホール)
ブース番号:9 

▼第87回日本循環器学会学術集会
【企業展示】
会期:2023年3月10日(金)~3月12日(日)
会場:マリンメッセ福岡 A館
ブース番号:B-17 

その他学会・展示会情報はこちら>>
https://fabp.jp/meeting/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2301

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■編集後記■
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いつもメールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございます。
コロナ禍の中3度目の新年を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか。
現在も第8波で多くの感染者が連日報道されており、コロナ前の生活に戻る難しさを感じています。
日常業務ではWebでの面談や説明会が当たり前になりました。
Webの活用はとても便利ではありますが、表情やしぐさ、空気感などのちょっとした変化を感じ取れる対面でのコミュニケーションもやはり重要であると実感しています。
どちらも良いところがありますので、Withコロナの中で上手く使い分けていきたいと思います。
L-FABP事業部では学会展示会への出展活動を本格的に再開し、学術情報のご提供を積極的に行う方向へと方針を変更しています
3月には日本集中治療医学会と日本循環器学会の展示会場にブース出展しますので、ご来場の際には是非ともお立ち寄り下さい。(冨樫)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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なお、登録内容の変更・削除、
メールでのお問い合わせは、下記よりお願いいたします。
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▼登録内容の変更・削除
下記メールアドレスに空メールをお送りください。
登録内容の変更・削除の手順をメールにてお送りいたします。
mhlab.122mlg@fofa.jp
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▼メールでのお問い合わせ
l-fabp@cmic.co.jp
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■発行元:
シミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部
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お知らせ

関連文献、展示会・講演会情報を更新いたしました。

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展示会・講演会情報を更新いたしました。

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関連文献を追加しました。

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