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腎機能の低下による過剰ろ過の判断値 年齢を考慮した新たな数式を提唱

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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.70/2025年1月配信号[医療者向け]
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.70をお届けします。

※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。

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■目次
□腎疾患 最近の話題
□L-FABP関連文献ピックアップ
□L-FABP展示会・講演会情報
□編集後記
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■腎疾患 最近の話題■
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▼腎機能の低下による過剰ろ過の判断値 年齢を考慮した新たな数式を提唱(2025年1月7日)

大阪公立大学は、年齢およびGFR値から、腎機能の低下による過剰ろ過の判断値を算出する新たな数式を定義したと発表した。
今回新たに定義した数式を用いて、高齢患者では従来の定義値からでは過剰ろ過と判断されない症例があることを明らかにした。

詳細はこちら>>
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▼腎疾患を高精度に解析するAIを開発 糸球体画像から腎疾患を効率的に分類(2024年11月19日)

大阪大学は、腎疾患分類を少ないラベルつきデータから効率的に行うAIを開発したと発表した。自己教師あり学習の活用により、人間の指示なしで、腎病理画像の重要な組織学的特徴の抽出が可能になった。

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/4c3721f0-41df-41ec-b883-69a949967553?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2501

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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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▼【新着論文】
Urinary Liver-Type Fatty Acid Binding Protein (L-FABP) in Early Detection and Outcome Prediction of Sepsis-Associated Acute Kidney Injury. Arch Acad Emerg Med. 2025.
https://journals.sbmu.ac.ir/aaem/index.php/AAEM/article/view/2525 
【論文要約】
急性腎障害(AKI)は敗血症性ショック症例において最も発生頻度の高い合併症の一つであり、死亡率も高い。本試験ではベトナムの108 Military Central Hospitalに入院した18才以上の敗血症もしくは敗血症性ショック患者212名を対象とし、入院時の尿中L-FABPのAKI早期発見と転帰予測における有用性を評価した。
ROC解析の結果、AKI早期発見における尿中L-FABPのAUC値は0.94、腎代替療法の必要性の予測におけるAUC値は0.74であり、いずれも血清クレアチニン(それぞれAUC値が0.64、0.53)よりも高い予測能を示した。以上の結果から、虚血や低酸素、酸化ストレスを反映する尿中L-FABPは敗血症患者におけるAKIの早期発見と重症度予測に有用なバイオマーカーであることがあらためて示された。

その他の論文情報はこちら>>
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■L-FABP 展示会・講演会情報■
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今後開催される、L-FABP 展示会・講演会情報です。

▼第52回日本集中治療医学会学術集会
【企業展示】
会期:2025年3月14日(金)~16日(日)
会場:マリンメッセ福岡B館 1階 多目的展示室
ブース番号:62

▼第68回日本糖尿病学会年次学術集会
【企業展示】
会期:2025年5月29日(木)~31日(土)
会場:ホテルグランヴィア岡山、岡山コンベンションセンター他

その他学会・展示会情報はこちら>>
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■編集後記■
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相変わらずの寒さで春の訪れが待たれる昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
近年はAIをはじめとする技術革新が進み、2025年はさらに医療分野を含め業界に特化したソリューションの普及が期待されています。目まぐるしく変化する社会環境の中で、バイオマーカーの活用環境や活用方法も良い意味で変わってくるかもしれません。バイオマーカーはそれぞれに特化したメカニズム背景を有しますので、L-FABPならではの確かな情報を皆様にお届けできるよう、そして多くの方々に蓄積された膨大な知見をご活用いただけるよう、新年を迎え決意も新たにしております。2025年が医療業界の発展における暖かな春となりますことを祈り、L-FABPが皆様のお役に立てますと嬉しく思います。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。(大畑)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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▼登録内容の変更・削除
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■発行元:
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お知らせ

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