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L-FABPの解説動画公開/15分でよくわかる動画解説 腎障害バイオマーカー L-FABPのエッセンス

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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.68/2024年9月配信号[医療者向け]
https://fabp.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2409
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.68をお届けします。

※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。

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■目次
□お知らせ
□腎疾患 最近の話題
□L-FABP関連文献ピックアップ
□編集後記
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■お知らせ■
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▼「15分でよくわかる動画解説 腎障害バイオマーカー L-FABPのエッセンス」
H.U.フロンティア(株)と企画したL-FABPの解説動画が公開されました。

【内容】
急性腎障害(AKI)と慢性腎臓病(CKD)は、いずれも早期発見と適切な管理が重要です。L-FABP は、これらの疾患の早期診断や予後予測に有用なバイオマーカーです。
当講演では、L-FABPの基礎的な内容、糖尿病性腎症(DKD)の予後予測、ICUにおけるAKI発症と重症化リスクを含む有用性について解説いたします。

【演者】
ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク(NCBN)・前事務局長
国立国際医療研究センター中央バイオバンク・特任研究員
医療法人豊堂・理事長 日本急性血液浄化学会 監事
米国腎臓学会フェロー
野入 英世 先生

【視聴方法】
下記URLよりお申込みください。※視聴には登録が必要となります。
https://huf.co.jp/seminar/detail?id=193


▼第45回日本アフェレシス学会学術大会 において、セミナーを共催いたします。

【演題】 アフェレシスにおける尿中L-FABPの有用性について
【日時】 2024 年10 月13 日 (日) 16:10~16:30
【会場】 大阪国際会議場 第4会場 (1004-1007)
【座長】 堺市立総合医療センター 腎臓内科 部長 倭 成史 先生
【演者】 国立国際医療研究センター 腎臓内科 片桐大輔 先生
【共催】 シミックホールディングス株式会社/積水メディカル株式会社

セミナーチラシはこちら>>
https://fabp.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/jsfa2024_seminar.pdf?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2409

その他の展示会情報はこちら>>
https://fabp.jp/meeting/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2409

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■腎疾患 最近の話題■
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▼肥満により透析が必要になりやすい腎臓病の特徴を解明(2024年7月30日)

東京慈恵会医科大学は、肥満による腎障害の程度に個人差が生じるメカニズムを世界ではじめて臨床的に実証したと発表した。
腎臓の糸球体毛細血管を束ねるポドサイト(糸球体上皮細胞)の数の差が、肥満による腎障害の発症と進行に関与している可能性を、独自に開発したネフロン・ポドサイト解析法を用いて明らかにした。 

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/3f9a3196-1440-4496-995c-865677d076d7?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2409

▼慢性腎臓病(CKD)のリスク因子は糖尿病・高血圧 ゲノムワイド関連研究(GWAS)で解明(2024年8月20日)

国立がん研究センターなどは、約20万人の日本人を対象とした、腎機能のゲノムワイド関連研究(GWAS)のメタ解析の成果を発表した。
推算糸球体濾過量(eGFR)について169遺伝子座、血清クレアチニン値(SCr)について176遺伝子座をそれぞれ同定し、7番染色体上のCD36 rs146148222 SNPをSCrと関連する新規座位として同定した。
CD36遺伝子の変異は、血漿中の脂肪酸やトリグリセリドの異常、インスリン抵抗性をともなう代謝異常と関連している。 

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https://dm-rg.net/news/4164b8da-3242-41ac-89e3-540797f06e62?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2409

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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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▼【文献番号:229】
Urinary liver-type fatty acid-binding protein level as a prognostic indicator of acute kidney injury secondary to severe falciparum malaria. CEN Case Rep. 2024.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38727797/ 
【論文要約】
重症マラリア患者における合併症の一つである急性腎障害(AKI)は致死率に影響を与える因子であるが、その腎機能障害の予後を評価することができるマーカーはいまだ明らかではない。筆者らは、嘔吐、下痢、発熱、意識レベルの低下により受診し重症マラリアと診断された患者に対し、塩酸キニーネなどの投与、また尿量減少と体液貯留のため血液透析を実施した。尿中L-FABPは645μg/gCrと高値を示していたが、治療によりその値は低下した。一方、血清クレアチニンは治療開始後もしばらく高値を維持し尿量回復とともに徐々に低下した。腎生検により間質線維化、尿細管萎縮、慢性炎症細胞浸潤が認められ、Malarial nephropathyと診断された。その後、患者の腎機能は安定し退院した。以上のことからマラリア感染に伴う重症AKI患者の長期経過観察は不可欠であり、尿中L-FABPは重症マラリア患者の腎障害予後および治療効果の早期評価指標として有用である可能性が示された。

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■編集後記■
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メールマガジンをご愛読くださり誠にありがとうございます。
日中はまだまだ暑い日が続いており今年の9月に秋は訪れないとまで言われていましたが、夜には鈴虫の合唱が聞こえ、どこからともなく金木犀が香り、道端には落下した銀杏が見うけられ、静かに近づいている秋を感じています。
秋の夜長といえば読書・・だけに限りませんが昔から本を読むのが好きで幼年時はコナンドイルを中心に、学生時は近代文学からドストエフスキーまで教師がお薦めしてくれた本を片っ端から読み漁っていました。最近はもっぱらミステリー・サスペンス一辺倒で、トリックや謎を解く時間が非常に楽しいです。食欲・紅葉・芸術・スポーツの秋、皆様もいろいろな秋を存分に楽しまれるよう心より願っております。(奥田)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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なお、登録内容の変更・削除、
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▼登録内容の変更・削除
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登録内容の変更・削除の手順をメールにてお送りいたします。
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▼メールでのお問い合わせ
l-fabp@cmic.co.jp
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■発行元:
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お知らせ

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