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腎臓病が認知症の強力なリスク因子に 血液中に増えた尿素窒素が血液脳関門の機能異常に関与

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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.64/2024年1月配信号[医療者向け]
https://fabp.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2401
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.64をお届けします。

※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。

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■目次
□腎疾患 最近の話題
□L-FABP関連文献ピックアップ
□L-FABP展示会・講演会情報
□お知らせ
 ・第100回大阪透析研究会にてセミナーを共催いたします!
 ・ペット未病研究会「未病の科学」第3号に、L-FABPの特集が掲載されました!
□編集後記
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■腎疾患 最近の話題■
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▼腎臓病が認知症の強力なリスク因子に 血液中に増えた尿素窒素が血液脳関門の機能異常に関与(2023年11月7日)

 東京医科歯科大学は、慢性腎臓病(CKD)による認知機能低下の分子メカニズムの一端を解明したと発表した。
 CKDモデル動物の脳に起こる変化を追究した結果、腎臓病によって血液中に増える尿素が、血液脳関門の機能異常と脳への物質の透過性亢進に関わることが分かった。

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/ac6e4439-85be-44eb-bbbb-de0b194ab973?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2401

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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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【文献番号:212】
Elevation of Urinary Liver-Type Fatty Acid-Binding Protein Is a Harbinger of Poor Patient Prognosis after Allogeneic Stem Cell Transplantation. Transplant Cell Ther. 2023

【論文要約】
<尿中L-FABPの上昇は同種幹細胞移植後の予後不良の前兆である>
移植前処置の前に測定された尿中L-FABP値が同種造血幹細胞移植(SCT)後のAKI発症予測に有用であることを既に報告しているが、尿中L-FABP値がSCTを受ける患者の予後と関連するかどうかは明らかにされていない。本研究ではこの点について長期追跡研究を実施した。8.4μg/gCrをカットオフ値とし、移植前処置の前にそれ以上の尿中L-FABP値を示す高値群の5年全生存率が低値群と比べて低く、多変量解析より尿中L-FABP値が全生存率不良の有意な予測因子であることが示された(ハザード比 3.54; P=0.002)。また非再発死亡率の5年累計発生率の有意な予測因子であった(ハザード比 3.37; P-0.01)。これらの結果から、ベースライン時の尿中L-FABP値を測定することで、SCTを受ける患者の生存を予測できる可能性が示された。

L-FABP関連文献の一覧はこちら>>
https://fabp.jp/research/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2401

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■L-FABP 展示会・講演会情報■
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今後開催される、L-FABP 展示会・講演会情報です。

▼第88回 日本循環器学会学術集会
【企業展示】
会期:2024年3月8日(金)~10日(日)
会場:神戸国際展示場 2号館・3号館

▼第51回 日本集中治療医学会学術集会
【企業展示】
会期:2024年3月14日(木)~16日(土)
会場:ロイトン札幌(予定)


その他学会・展示会情報はこちら>>
https://fabp.jp/meeting/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2401

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■お知らせ■
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▼第100回大阪透析研究会にて、急性腎障害をテーマとした共催セミナーを開催いたします。

企業共催セミナー4 「AKI合併患者の管理と治療」

・座長:倭 成史 先生(堺市立総合医療センター 腎臓内科 部長)

・講師:下村 太郎 先生(大阪赤十字病院 医療技術部 第二臨床工学技術課 課長)
「尿中 L-FABP POC Kit リーダーを用いた急性腎障害の迅速評価」
~持続的腎代替療法施行時の離脱評価における有用性

・講師:田中 智基 先生(滋賀医科大学 救急集中治療医学講座 助教)
「集中治療における持続緩徐式血液濾過器・キュアフローA の使用経験と
急性腎障害バイオマーカーL-FABP の可能性について 」

・日時:2024年3月3日(日) 10:00~10:50
・会場:C会場【大阪国際交流センター・2F さくら西】
・共催:旭化成メディカル(株)/シミックホールディングス(株)/積水メディカル(株)

講演チラシはこちら>>
https://fabp.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/20240119_osakaseminar100.pdf

▼ペット未病研究会「未病の科学」第3号に、特集としてL-FABPの記事が掲載されました
*ペット未病研究会では、人からペットへの「未病技術の橋渡し」に着目し、エビデンスに基づくペットの未病実現に取り組んでいます。

特集記事:
・未病と尿中L-FABP
・犬における尿中L-FABPの臨床的意義
https://risfax.co.jp/ad/119

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■編集後記■
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あけましておめでとうございます。

寒暖の差が激しい日々が続いておりますが、皆様どの様にお過ごしでしょうか。
私は年明け初出社の日、早めに家を出て、最寄り駅から離れた日暮里で下車し、谷中、東京藝大、上野公園をぬけ、薬祖神社を参拝して、今年の無病健康をお祈りいたしました。

本年は皆様にとって良いお年となり、年間を通して無病健康でお過ごし頂けることを祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。

今後とも、皆様のご期待に沿えるよう、インフルエンザ・コロナに負けず情報発信をしてまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。(島村)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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なお、登録内容の変更・削除、
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登録内容の変更・削除の手順をメールにてお送りいたします。
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お知らせ

関連文献、展示会・講演会情報を更新いたしました。

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関連文献を追加しました。

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