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特定健診の実施率の高い都道府県は透析導入率が低い 慢性腎臓病(CKD)が減少

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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.63/2023年11月配信号[医療者向け]
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.63をお届けします。

※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。

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■目次
□腎疾患 最近の話題
□L-FABPとは?FAQ よくある質問
□L-FABP関連文献ピックアップ
□お知らせ
 第34回日本急性血液浄化学会学術集会 企業展示の御礼
□編集後記
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■腎疾患 最近の話題■
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▼特定健診の実施率の高い都道府県は透析導入率が低い 慢性腎臓病(CKD)が減少(2023年10月24日)

 新潟大学は、特定健診の実施率が高い都道府県は、透析導入率が低く、40~74歳の慢性腎臓病(CKD)の有病率も低いという調査結果を発表した。

詳細はこちら>>
https://dm-rg.net/news/c11836b2-e734-4aab-8392-bf1b42f3e9d3?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=2311

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■L-FABPとは?FAQ よくある質問■
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製品の性能・操作 POC Kit
Q10
L-FABPについて、説明会・勉強会・技術指導の依頼は可能ですか?
A10
Web会議システムでの対応も可能ですので、
ご希望内容をシミックホールディングス(株)L-FABP事業部までご連絡ください。
お問い合わせフォーム>>
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ほかにも、L-FABPについて、検体、測定、製品の性能・操作、保険収載情報など、
よくお寄せいただくご質問をまとめたFAQはこちら>>
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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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【文献番号:211】
Elevated urinary angiotensinogen excretion links central and renal hemodynamic alterations. Sci Rep. 2023

腎内レニン・アンジオテンシン系(RAS)の不適切な活性化は、心腎症候群(CRS)の病因に関与している可能性がある。慢性腎臓病患者を含む中高年者において、腎内RAS活性のバイオマーカーである尿中アンジオテンシノーゲン(AGT)排泄量と中枢(大動脈)および腎血行動態パラメータとの関連を横断的に検討することを目的とした。結果、尿中AGT値が大動脈血圧、腎血流の拍動性測定値、血漿NT-proBNP値、尿中L-FABP値と関連していることが示された。さらに、GFRと尿中AGT値に基づいて分類すると、血漿NT-proBNP値と尿中L-FABP値は、GFRが低くAGT値が高い群で高値を示した。この結果は尿中AGT排泄量が中高年者における中枢(大動脈)および腎の血行動態の共通の決定因子であることを示唆し、CRSの発症における腎内RAS活性の役割の可能性について臨床的証拠を提供するものである。


【文献番号:209】
Urinary liver-type fatty acid binding protein is increased in the early stages of the disease with a risk of acute kidney injury induced by histone. Nephrology (Carlton).2023

【新着文献】
Urinary liver-type fatty acid binding protein is a biomarker reflecting renal damage and the ameliorative effect of drugs at an early stage of histone-induced acute kidney injury. Nephrology (Carlton).2023

ヒストンは敗血症やCOVID-19などの重症化因子の一つであると報告されている。このヒストンは、例えば好中球から好中球細胞外トラップ(Neutrophil Extracellular Traps: NETs)の構成成分として、また傷害を受けた細胞から、ダメージ関連分子パターン(Damage-Associated Molecular Patterns: DAMPs)として血液中に放出される。これらの論文で実施された非臨床試験では、ヒストンが急性腎障害のリスクを伴うごく初期段階において尿中L-FABP上昇の原因物質の一つであることを示している。また同じヒストンであってもその投与方法によって腎臓に与える影響やその程度などが異なる可能性が考えられた。今後の臨床試験において、治療薬や治療デバイスを用いた評価を含め検証されることが期待される。

詳細はこちら>>
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■お知らせ■
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▼第34回日本急性血液浄化学会学術集会 企業展示の御礼

9月30日(土)・10月1日(日)に開催された
第34回日本急性血液浄化学会学術集会の企業展示へ出展をいたしました。
ブースへご来場くださいました皆様に、深く感謝申し上げます。


▼同学会のパネルディスカッション1「敗血症/AKIの診断とバイオマーカー」における国立国際医療研究センター病院腎臓内科 片桐大輔先生のご講演内容をもとに、過去の報告をまとめた資料を掲載しております。

[JP-20] Doctor’s Voice Vol.3(A4両面)
集中治療領域における尿中L型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)の有効性について
・L-FABP の尿中排泄メカニズム
・ICU における L-FABP
・血液浄化療法とL-FABP
・COVID-19とL-FABP

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■編集後記■
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いつもメールマガジンをご愛読いただき、ありがとうございます。
我が家では今夏から迎えた観葉植物が、先日までの温かさでぐんぐん育っております。
初心者なので根本に挿す水分チェッカーを見ながら水やりをしており、一目で水分量が見えるのは便利だなと感心する日々です。
毎日慌ただしく過ごしていると、自分の脱水症状は見過ごしがちになるので、体のサインに気付くことができるように意識して寒い時期を乗り越えたいものです。
皆様方におかれましても時節柄、どうぞご自愛ください。(渡邉)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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お知らせ

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