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腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト
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No.8/2017年5月配信号[医療者向け]
https://www.fabp.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
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皆さまこんにちは。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」No.8をお届けします。
今月18日(木)~20日(土)、名古屋国際会議場等で開催される、「第60回日本糖尿病学会年次学術集会」では、L-FABPブースを出展いたします。
また、6月1日(木)~3日(土)開催の「第52回日本小児腎臓病学会学術集会」(東京)では、セミナー共催の予定です。ご来場の際は、ぜひお立ち寄りください(詳細は下記「L-FABP 展示会・講演会情報」をご覧ください)。
※このメールマガジンは、過去にシミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部 と名刺交換をさせていただいた皆様、サイトにアクセスし資料請求いただいた皆様へお届けしております。
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■目次
□腎疾患 最近の話題
□L-FABPとは?FAQ よくある質問
□L-FABP関連文献ピックアップ
□L-FABP展示会・講演会情報
□L-FABP製品に関する資料請求のご案内
□お知らせ
イギリスの学会でポスター発表があります!
□編集後記
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■腎疾患 最近の話題■
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▼運動による腎疾患ケアに関した研究が、世界的に注目されています!! Vol.2
今年2月配信の本メールマガジンNo.5に続き、運動介入による腎疾患ケアについての話題をお届けします。
【CKD治療における「運動制限」から「運動療法」への転換】
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今、腎疾患ケアにおけるリスク軽減と治療介入ターゲットとしての
「運動療法」が国内外で注目されています!
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平成28年度診療報酬改定により、「糖尿病透析予防指導管理料 腎不全期患者指導加算 100点」が新設されました。
また、前回ご紹介した運動介入による腎疾患ケアについての論文(Zelle DM. et al., Jan 31, 2017)がNature Review Nephrology誌に掲載されるなど、CKD動物モデルのみならず実臨床においても保存期CKD患者が運動療法を行うことで腎機能(糸球体濾過量:GFR)が改善するという報告が近年相次いでいます。
【運動療法と尿中L-FABPとの関係】
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2017年2月・3月・5月に、運動療法と尿中L-FABPに関する論文、
また筋力と腎内血管機能との関連についての論文が発表されました!
(筑波大学:小崎氏ら研究グループ)
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・Relationship between exercise capacity and urinary liver-type fatty acid-binding protein in middle-aged and older individuals., Clin Exp Nephrol. 2017 Feb
・Effect of habitual exercise on urinary liver-type fatty acid-binding protein levels in middle-aged and older adults., Scand J Med Sci Sports. 2017 Mar
・Association between muscular strength and intrarenal vascular resistance in middle-aged and older individuals., Exp Gerontol. 2017 May
これらの論文では、以下の結果が示されています。
・中高齢者(非CKD患者)において年齢上昇とともに尿中L-FABP値が高い傾向にあること
・尿中L-FABP値が腎RIと相関を示すこと
・身体活動量が多い群ほど尿中L-FABP値が低い傾向があること
・継続した有酸素運動が尿中L-FABP値を下げうること
▼尿中L-FABPは、尿細管の血流不全(虚血)や酸化ストレスにより尿中に排泄されます。腎臓リハビリテーションにおける運動療法においても、尿中L-FABPを評価項目の一つとしてぜひご活用下さい!
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■L-FABPとは?FAQ よくある質問■
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▼「検体、測定」
Q7. 尿中L-FABP値の日内変動は認められますか。
A7 基準値をまたいで測定値が変動することは認められません。
ほかにも、L-FABPについて、検体、測定、製品の性能・操作、保険収載情報など、
よくお寄せいただくご質問をまとめたFAQはこちら>>
https://www.fabp.jp/about/faq.php?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
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■L-FABP関連文献ピックアップ■
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慢性腎臓病(CKD)、急性腎障害(AKI)、薬剤性腎障害(Toxicology)、薬理学(Pharmacology)、運動(Exercise)、日本語総説、ガイドラインなど、
に分類したL-FABP関連の最新論文をご紹介します。
▼Effect of habitual exercise on urinary liver-type fatty acid-binding protein levels in middle-aged and older adults, Scand J Med Sci Sports, 2017.
詳細はこちら>>
https://www.fabp.jp/research/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
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■L-FABP 展示会・講演会情報■
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今後開催される、L-FABP 展示会・講演会情報です。
▼第60回日本糖尿病学会年次学術集会
日程:2017年5月18日(木)~20日(土)
会場:名古屋国際会議場 ほか
▼第52回日本小児腎臓病学会学術集会
日程:2017年6月1日(木)~3日(土)
会場:京王プラザホテル
詳細はこちら>>
https://www.fabp.jp/meeting/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
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■L-FABP製品に関する資料請求のご案内■
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L-FABP製品に関する動画、文献、パンフレット、資料などをお届けいたします。
資料送付をご希望の方は、下記よりお申し込みください。
▼医療スタッフ向け資料送付のお申し込み(無料)
https://www.fabp.jp/form/request.php?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
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■お知らせ■
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イギリスの学会でポスター発表があります!
▼UK Kidney Week 2017
日程:6月19日~21日
会場:ACCリバプール
http://www.ukkidneyweek.org/
発表タイトル:Performance evaluation of a urinary L-FABP point of care device and its potential utility in Chronic Kidney Disease
発表者:英国NHSマンチェスター大学病院 Dr. Nicos Mitsides ら研究グループ
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■編集後記■
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連休はいかがお過ごしになりましたでしょうか。晴れの日が続き、運動された方も多いのではないかと思います。
上記運動の話題で、継続した有酸素運動が良いと改めて感じましたので、私は歩いて連休太りをリセットしてまいります。(渡辺)
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最後まで「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト メールマガジン」をお読みいただき、誠にありがとうございました。
「腎疾患診断用バイオマーカー L-FABP情報サイト」にも、たくさんの情報をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
https://www.fabp.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=1705
■発行元:
シミックホールディングス株式会社L-FABP 事業部
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